2009年02月23日
【誰故草】(えひめあやめ)のお話
ようこそ、いらっしゃいませ。



今日は【誰故草】の話を簡単にしておきます。
現在国の天然記念物として認定されていますが特別な保護や援助は一切ありません。地元の人たちのボランティアで一切の保全活動を行っています。
天然記念物の理由は日本列島が大陸の一部であった証拠の一つであると認められたからだそうです。十数万年前何度かの氷河期に南下した動植物が日本列島が分離した時にそのまま生き残ったものだという事だそうです。
従って自生していなくては意味が無いという事です。もちろん数も少ないので珍しいものには違いありません。佐賀県の絶滅危惧種にも指定されています。
大正14年にお隣の神埼市日の隈と一緒に天然記念物の指定をされていますが、盗掘などにより日の隈は昭和37年に指定解除されています。
栽培としては地元を中心に数名の方が育てられているようですが、色々条件が揃わないと難しいらしく数はなかなか増えていないようです。
自生地では毎年僅かの開花時期に少しでも多くの方たちに可憐な花を見て頂く為に年間を通して保全活動をしています。
今年も4月4日~4月12日までの9日間《えひめあやめ祭り》として訪れる人たちをおもてなししたいと計画しておりますので、是非とも足を運んで頂き可憐な花とご対面していただきたいと思います。
現地でお待ちしております。
以上



今日は【誰故草】の話を簡単にしておきます。
現在国の天然記念物として認定されていますが特別な保護や援助は一切ありません。地元の人たちのボランティアで一切の保全活動を行っています。
天然記念物の理由は日本列島が大陸の一部であった証拠の一つであると認められたからだそうです。十数万年前何度かの氷河期に南下した動植物が日本列島が分離した時にそのまま生き残ったものだという事だそうです。
従って自生していなくては意味が無いという事です。もちろん数も少ないので珍しいものには違いありません。佐賀県の絶滅危惧種にも指定されています。
大正14年にお隣の神埼市日の隈と一緒に天然記念物の指定をされていますが、盗掘などにより日の隈は昭和37年に指定解除されています。
栽培としては地元を中心に数名の方が育てられているようですが、色々条件が揃わないと難しいらしく数はなかなか増えていないようです。
自生地では毎年僅かの開花時期に少しでも多くの方たちに可憐な花を見て頂く為に年間を通して保全活動をしています。
今年も4月4日~4月12日までの9日間《えひめあやめ祭り》として訪れる人たちをおもてなししたいと計画しておりますので、是非とも足を運んで頂き可憐な花とご対面していただきたいと思います。
現地でお待ちしております。
以上