2010年10月23日

【誰故草】自生地の秋

【誰故草】は、草原性の植物なので、日差しが閉ざされると、消滅します。★

したがって、現在日本で自生しているところは全て里山といわれる人が管理している地域に限られています。♪

久保泉の自生地も、町内で「里山保全会」を設立して、管理を行っています。♪

年間を通じて、草刈や現地の監視をして、春先の開花を楽しみに活動しています。☆

久しぶりに、自生地を覗いてきました。♪

【誰故草】自生地の秋
サイヨウシャジン。
【誰故草】自生地の秋
ヤマハッカ。
【誰故草】自生地の秋
ミゾソバ。(白)
【誰故草】自生地の秋
ミゾソバ(ピンク)
【誰故草】自生地の秋
ヨメナ。

普通は雑草として生えている草花もここで見ると、なんとなく風情をかんじます。♪

【誰故草】自生地の秋
藤袴の花とよく似ているヒヨドリバナ。
【誰故草】自生地の秋
花びらが落ちたようなシラヤマギク。
【誰故草】自生地の秋
秋の七草・・萩。
【誰故草】自生地の秋
ノダケ。

それぞれがオンリーワンですね。♪

ここは元々、家畜の草取り場として長年使用されていたとのことで、佐賀県の絶滅危惧種も【誰故草】も含めて数種類のこっています。♪

【誰故草】自生地の秋
ワレモコウ。
【誰故草】自生地の秋
オケラ。

特に、オケラは数本しか残っていません。★

ある意味・・、【誰故草】より、貴重な植物です。♪♪

【誰故草】自生地の秋
なぜか春に咲くタツナミソウが・・。
【誰故草】自生地の秋
リスアカネでしょうか。??ここの主です。♪

自生地以外でも花盛りです。♪

【誰故草】自生地の秋
珍しい、ナガボノシロワレモコウ。
【誰故草】自生地の秋
ミゾソバに似ている、アキノウナギツカミ。
【誰故草】自生地の秋
はと麦・・、ジュズダマって言ってましたね。
【誰故草】自生地の秋
野山のギャング?セイタカアワダチソウ。
【誰故草】自生地の秋
スズメウリ・・かな。??

里山の秋は、賑やかです。♪

車社会で見逃している草花たち・・・、時には見つめてあげて下さいな。♪♪(*^-^*)



Posted by ヒロリパパ  at 19:49 │Comments(0)

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