2009年02月26日

【誰故草】の特徴

【誰故草】の特徴を少し紹介しておきます。♪♪

先ず、生えているところですが何処の自生地も里山と呼ばれる山の斜面が多いようです。♪♪

天然記念物の理由に大陸系の依存植物と説明したとおり基本的には日当たりのいい草原が自生地に適しているようです。♪♪

あやめ科のあやめ属に分類されておりますが、永い進化の末に乾燥地でも生育できる遺伝子を持っているようです。♪♪

実際佐賀の自生地でも地盤の滑落で数株犠牲になった株の根を見たことがありますが、一部で60cmを超えていたようです。♪♪

さらに根の先っぽに根瘤菌のような塊が付いていてこれが水分あるいは養分をためているのではないかと思われます。♪♪

従って、この根を切ったら栽培が出来なくなると思われます。♪♪自生株は1m以上の根が下がっているようです。♪♪

山口県の金子先生は栽培を研究されておられますが、栽培株にはこの塊は付かないとおっしゃていました。♪♪

その代わり水遣りは大切ですとも・・・。♪♪

やはり他のあやめたちと一緒で水は好むようですね。♪♪

根の進化によって乾燥地に自生できる事が最大の特徴だと思います。♪♪

花丈は10cmくらいなのに根の深さは10倍以上あるからでしょうね。♪♪

今日はこの辺で・・・。♪♪♪



Posted by ヒロリパパ  at 19:28 │Comments(2)

この記事へのコメント
明日も雨模様、
今年の誰故草、イッパイ咲いて欲しいです。
Posted by しろちゃんしろちゃん at 2009年02月26日 20:23
しろちゃんさん
今日ちょっと覗いてきたんですが、もう2、3株に新芽が出ていました。♪♪

やっぱり開花は早いんでしょうかね。♪♪

今年は期待しています。♪花がたくさん付く事を・・・。♪♪♪
Posted by ヒロリパパ at 2009年02月26日 22:52
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